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対戦国から見た日本

「日本はアジア最強」ルナールのチュニジア、久保不在の日本を迎える

日本代表MF久保建英が、左膝の負傷で6月21日のチュニジア戦を欠場することが正式に決まった。拠点ナッシュビルに残って治療を続け、チームには帯同しない。モンテレイで日本を待つのは、就任からわずか4日の新監督エルヴェ・ルナール率いるチュニジアだ。そのルナールは早くも日本を「アジア最強」と呼んでいる。彼が何を立て直そうとしているのか、現地の言葉から追った。

2026年6月19日 12:12約2分で読めるコメント可
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「私にとって、日本はアジア最強だ」

チュニジアの新監督エルヴェ・ルナールは、就任初会見で土曜に立ちはだかる相手について問われた。返ってきたのは外交辞令ではなかった。「私は日本をよく知っている。私にとって、日本はアジア最強のチームだ」。Foot Mercatoが伝えた彼の言葉だ。「準備試合は素晴らしく、結果も良かった。オランダとの初戦も良い出来だった」。久保の欠場が数時間前に決まったことを承知のうえでの評価である。

直すのは連帯と規律

チュニジアは初戦でスウェーデンに1-5で敗れ、翌日サブリ・ラムーシに代えてルナールを招いた。Foot Mercato は直近2試合で10失点、うち複数の場面でGKが直接絡んだと報じている。ルナールが説いたのは土台の話だった。「選手間の連帯が不可欠だ。前節はそれが欠けていた」。AP通信は彼が選手に「顔を上げろ」と告げ、「いまは自分たちに集中すること。準備にはまだ数日ある」と語ったと伝えた。初練習では早速ゲキが飛んだという。チュニジアは過去7度のW杯でグループ突破がなく、負ければ敗退がほぼ決まる。

久保を欠く日本を、相手は警戒している

久保はオランダ戦の71分、デンゼル・ダンフリースとの接触で左膝を痛め、自ら交代を求めた。MRI検査を経て、日本協会はチュニジア戦欠場を正式決定。モンテレイには移動せず、拠点ナッシュビルに残って治療を続ける。一方で明るい材料もある。17日に別メニューだった上田綺世は全体練習に復帰した。右サイドでは菅原由勢が「誰が入ってもそれ相応の違いを生み出せる」と述べ、鎌田大地は久保不在を「違う選手にとってすごいチャンス」と語った。ルナールが備えているのは、意気消沈した日本ではない。たった今「アジア最強」と認めた相手だ。

順位の重みは同じではない

1試合を終えてグループFは、スウェーデンが勝ち点3で首位、日本とオランダが1、チュニジアが0で並ぶ。日本は勝てば突破争いの主導権を握る。チュニジアは勝ち以外なら突破がほぼ消える。日本とチュニジアのキックオフは6月21日(日)日本時間13時、モンテレイ。この一戦はW杯通算1000試合目にあたる。日本では日本テレビ系列、NHK BS、DAZNで中継される。

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