ハーランドの2得点で白星発進
ノルウェーがワールドカップ復帰戦を4-1の快勝で飾った。28年ぶりとなる本大会での最初の得点は、前半29分にアーリング・ハーランドが記録。ダビド・モラー・ウォルフェの低いクロスに合わせた。その10分後にイラクのアイマン・フセインにヘディングで同点ゴールを許したが、前半のうちにノルウェーが再びリードを奪う。相手GKジャラル・ハッサンのクリアミスがハーランドに当たってゴールに吸い込まれた。後半に入り76分、マルティン・ウーデゴーアのコーナーキックからレオ・オスティガールが頭で合わせてリードを広げた。試合終了間際にはハーランドのヘディングがフセインに当たってオウンゴールとなり、4-1の勝利を確定させた(Al Jazeera/AFP、Sky Sports)。
28年ぶりの大舞台に立つ新世代
ノルウェーの本大会出場は1998年以来。当時の代表選手だったスターレ・ソルバッケン監督が、現在のチームを率いている。ハーランドをはじめとする現世代の選手にとって、今回は初めて経験するワールドカップだ。ハーランドは大会前に「自分が生きている間に、ノルウェーがW杯に出たことは一度もなかった」と語っており、国にとって待望の舞台だったことがうかがえる(ESPN)。予選では8戦全勝、37得点、イタリアを2度破るなど圧倒的な力を見せつけた。ハーランド、主将のマルティン・ウーデゴーア、FWアレクサンデル・セルロートらを擁するチームが、ついに世界の頂点を目指す戦いに戻ってきた(UEFA)。
苦難の末に本大会へたどり着いたイラク
対照的に、イラクの道のりは長く険しいものだった。867日間、21試合に及ぶ予選を経て、今年3月に48番目となる最後の出場権を獲得。本大会出場は、3戦全敗に終わった1986年以来となる。米国到着後も困難は続いた。この試合で唯一のゴールを決めたアイマン・フセインが、入国審査で数時間にわたり拘束され尋問を受けたと報じられている。この出来事は、チームがW杯の舞台に戻るまでの厳しい状況を象徴している(Al Jazeera/AFP)。
グループIの順位と次戦
同日に行われたグループIのもう1試合では、フランスがキリアン・ムバッペの2得点などでセネガルに3-1で勝利した。初戦を終え、ノルウェーとフランスが勝ち点3で並び、得失点差でノルウェーが首位に立っている(ESPN)。グループの行方は次節以降の試合結果に委ねられる。ノルウェーは6月22日にニュージャージーでセネガルと、フランスは来週フィラデルフィアでイラクと対戦する。
関連リンク
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