何が起きたか
日本がモンテレイでチュニジアを4-0で下し、グループF第2戦をキックオフ直後から自分たちのペースに引き込んだ。先制点は前半4分。中村敬斗が左サイドから低く折り返したボールを、鎌田大地がニアで合わせた。ここから日本は得点を積み上げていく。前半のうちに上田綺世が18ヤードからの一撃を相手DFの脇を抜いて左下隅へ流し込み2点目。後半に入って間もなく伊東純也が3点目を加え、終盤に上田がこの日2点目を決めて4-0とした。
試合を分けた局面
試合は始まってすぐに傾いた。早い時間の失点でチュニジアは前に出るしかなくなり、日本は前半だけでシュート5本対1本と内容でも上回った。決定機の多くは日本側にあった。上田が前半のうちに2点目を奪ったことで、チュニジアが戻ってくる道はほぼ消えた。チュニジアはボールは持てても、鈴木彩艶のゴールへ迫るシュートまでは持ち込めなかった。
日本にとっての意味
日本は勝ち点4、得失点差プラス4。同じ第2戦でスウェーデンに5-1で勝ったオランダと完全に並んだ。総得点でオランダが上回って首位、日本は2位につける。大敗を喫したスウェーデンは勝ち点3で3位にとどまり、チュニジアは2連敗、2試合で1得点9失点で敗退が決まった。
これで最終節の構図がはっきりした。日本は6月26日8時(日本時間)、ダラス近郊でスウェーデンと対戦する。同じ時刻にオランダ対チュニジアも行われる。引き分けなら日本の突破はほぼ手の中に入り、勝てば首位の可能性も出てくる。敗れれば3位ラダーまで見ながらの計算になるが、最終節を前に主導権は日本にある。
まだ決まっていないこと
グループFの最終順位、とりわけどのチームが首位になるかはまだ決まっておらず、最終節で確定する。日本が2位で抜けるのか、3位の上位枠で抜けるのか、その正確な道筋はスウェーデン戦の結果と、同時刻のオランダ対チュニジアの行方次第になる。
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