26WorldCup 2026北中米W杯
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試合前プレビュー

久保欠場が決定。日本、勝てば突破争いで主導権

日本のグループF第2戦、相手は初戦スウェーデンに1-5で敗れて4日後に監督をサブリ・ラムシからエルヴェ・ルナールへ代えた崖っぷちのチュニジアだ。日本にも変化がある。左ひざを痛めた久保建英の欠場が正式に決まり、チームに帯同せず拠点のナッシュビルに残って治療を続ける。勝ち点1で並ぶ日本は、ここで勝てば突破争いの主導権を握れる。キックオフは日曜の昼下がり、日本時間6月21日13:00、モンテレイの屋根のないスタジアムだ。

2026年6月20日 13:21約2分で読めるコメント可
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崖っぷちのチュニジアと、就任数日の監督

チュニジアはグループF最下位でこの試合を迎える。勝ち点0、得失点差マイナス4、初戦はスウェーデンに1-5の大敗だ。協会はサブリ・ラムシを解任し、6月16日にエルヴェ・ルナールを新監督に据えた。男子W杯で1試合を終えた段階で監督を代えるのは史上初だという(CBS Sports)。2022年大会でサウジアラビアを率いてアルゼンチンを破ったルナールも、動揺したチームを立て直す時間は数日しかない。ここでもう一つ落とせば、チュニジアの大会はほぼ終わる。この事情は、日本が想定すべき試合の質を変える。オランダはボールを握りたがった。だが後がないチュニジアは、引いて守りを固め、日本に「崩す」作業を強いてくる可能性が高い。見どころは、失うもののない相手の低いブロックを日本が割れるかどうかだ。

久保欠場、そして右サイドの問い

初戦のあと不確定だった点が、ひとつの事実に固まった。久保建英の欠場である。オランダ戦で左ひざを痛め、15日のMRIで負傷が確認され、19日に欠場が正式決定した。チームには帯同せず、拠点ナッシュビルに残って治療を続ける(SOCCER KING)。前を向ける材料もある。前日に別メニューだったFW上田綺世は、全体練習に復帰した(SOCCER KING)。残るのは右の攻撃をどう埋めるかという、この試合最大の編成上の問いだ。同じ型でいくなら伊東純也が第一候補。別の道として、堂安律を前に押し出し、右ウイングバックに菅原由勢を入れる形も考えられる。このプレビューは答えではなく問いを置く――久保のいない右を誰が担い、初戦で見せたその一帯の鋭さをどこまで保てるか。

屋根のない夜、ナッシュビルからの移動

初戦とは舞台が反転する。オランダ戦は空調の効いたダラスの閉じたドームだった。今回は屋根のない完全屋外、この大会で最も暑い会場のひとつとされるモンテレイのエスタディオBBVAだ。日本は拠点を置くアメリカ・ナッシュビルから国境を越えてモンテレイ入りする。久保が帯同を見送ったのが、この移動である。キックオフは現地の夜で、日中の最も厳しい暑さは避けられる。それでも蒸し暑さは残り、各ハーフ中盤にはFIFAが義務化した3分間の給水タイムが入る(Yahoo Sports)。暑熱と移動を挟んでの一戦であることは、日本の試合運びにも関わってくる。

結果が順位表に与えるもの

1巡目を終えたグループFは、スウェーデンが勝ち点3で首位、日本とオランダが1で並び、チュニジアが0(Sky Sports)。オランダ対スウェーデンは日本の11時間前にキックオフするため、この試合が始まる頃には順位は動いている。日本が勝てば勝ち点4となり、最終戦のスウェーデン戦を残す。引き分けなら主導権ではなく3位争いの中に身を置くことになる。差も効く。48チーム制では3位ラダーが得失点差で決まりうるため、勝つか負けるかだけでなく、どれだけ勝てるかが後の計算に響く。

日本の読者へ

キックオフは日本時間6月21日(日)13:00。週末の昼下がりだ。中継は日本テレビ系列とNHK BSで生中継、DAZNでも配信される(Goal)。観戦導線は試合ページで確認を。もし一場面だけ見るなら、立ち上がりの30分を。引いて守る相手に板倉のラインがどこまで高く保てるか、そして久保の位置を誰が埋めるか。最初の30分が、その両方の答えを見せ始める。

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