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カナダ、92分弾で初の16強 開催3か国が勝ち残った

カナダのスティーブン・エウスタキオが後半アディショナルタイム、92分に決勝点を押し込んだ。ロサンゼルス郊外イングルウッドのスタジアムで南アフリカを1-0。カナダはワールドカップのノックアウトを初めて勝ち抜き、国の歴史で初めてベスト16に進んだ。これで米国・カナダ・メキシコの開催3か国がそろって16強に残った。

2026年7月2日 18:20約2分で読めるコメント可
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カナダ、92分の初勝利

決勝点は遅かったが、内容はカナダが上回っていた。枠内シュートはカナダ7本に対し南アフリカ1本、期待値(xG)も1.32対0.13。押し込みながら崩せずにいたところで、後半アディショナルタイムにエウスタキオが押し込んだ。カナダがワールドカップのノックアウトに立ったのは、これが初めてだった。過去の出場は1986年と2022年の2回だけで、2022年はグループ3戦全敗。勝ち星のないまま去ってきた国が、今大会で最初に組まれたノックアウトの1試合を白星で終えた。会場はロサンゼルス郊外イングルウッドの大型スタジアムだった。

開催3か国がそろった

この勝利で、今大会の一つの絵がそろった。米国・カナダ・メキシコの開催3か国が、そろって16強に残っている。ワールドカップが3か国の共催で行われるのは今回が初めてで、その3か国が全員勝ち残るのも初めての光景だ。共催国がそろって勝ち上がった例としては2002年の日韓大会(韓国はベスト4、日本はベスト16)があるが、あのときの開催国は2か国だった。3か国が同時に決勝トーナメントへ進んだのは、今大会が最初になる。3か国はグループでも取りこぼさなかった。メキシコはグループAを3戦全勝・勝ち点9の首位で抜け、米国も自国のグループを1位で通過。カナダはグループBから勝ち上がり、ノックアウト初戦の南アフリカ戦も落とさなかった。

10人で2-0の米国、次はベルギー

米国は6月30日(日本時間7月2日朝)、サンフランシスコ近郊でボスニア・ヘルツェゴビナを2-0で下した。前半終了間際にフォラリン・バログンが先制し、退場者を出して10人になった後半にマリク・ティルマンがフリーキックから加点した。試合はサンフランシスコ近郊サンタクララのリーバイス・スタジアムで行われた。数的不利をしのいでの勝利で、米国にとってワールドカップのノックアウト勝利は2大会ぶり2度目。次戦は7月6日、セネガルを3-2で振り切って16強入りしたベルギーと当たる。メキシコは前日、アステカでエクアドルを2-0で退け、1986年以来となるノックアウト勝利を挙げた。R16も地元アステカでの開催が決まっている。

開催国の16強を追うなら

カナダの次の相手は、オランダをPK戦で退けたモロッコ。モロッコは2022年に4強へ進んだ実力国で、今回もPK戦をものにした。カナダ×モロッコは日本時間7月5日(日)午前2時、ヒューストンで組まれている。日本代表が去った大会で次に何を見るか迷うなら、開催国のこの3試合が分かりやすい入口になる——7月5日02:00 カナダ×モロッコ(ヒューストン)、7月6日09:00 メキシコ×イングランド(アステカ)、そして7月6日の米国×ベルギー。国の歴史で初めてノックアウトを勝ったカナダが、4強経験のあるモロッコ相手にどこまで伸びるのかは、7月5日に分かる。

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