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デンベレが前半ハットトリック、フランスがI組首位 ノルウェーはハーランド温存

オウスマン・デンベレが前半だけで3点を奪った。7分、20分、32分。フランスは26日、ボストン(フォクスボロ)でノルウェーを4-1で下し、グループIを首位で締めくくった。ノルウェーは勝てば自分たちが首位だったが、エースのアーリング・ハーランドを先発から外していた。決勝トーナメントへ向けて温存する判断だった。

2026年6月28日 05:40約2分で読めるコメント可
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7分、20分、32分

デンベレの最初のゴールは7分に生まれた。2点目は20分。ノルウェーはすぐに反撃し、テロ・アースガールが1分あまり後に1点を返して2-1に詰め寄ったが、その勢いは続かなかった。デンベレは32分にハットトリックを完成させた。3点はいずれも前半のうちに決まった。W杯で前半のうちにハットトリックが決まったのは30年以上ぶりで、大会史上2番目に速いハットトリックでもあった。終了間際にはデジレ・ドゥエがヘディングで4点目を加え、フランスは4-1で勝って3戦全勝・勝点9でグループIを首位で終えた。両国とも試合前にラウンド32進出は決めており、この一戦が分けるのは主に組の順位だった。それでもフランスはほぼベストに近い顔ぶれを並べ、デンベレの一発目から試合を持っていった。

ハーランドを休ませた判断

この試合は、大会屈指のスター2人、キリアン・ムバッペとアーリング・ハーランドの対決として売り出されていた。だが、その対決は起こらなかった。ノルウェーのスタレ・ソルバッケン監督が、ハーランドを先発から外して控えに置いたからだ。負傷ではない。ノルウェーはすでにラウンド32進出を決めており、主力をいい状態で次に残したかった。ノルウェーにとっては1998年以来、28年ぶりのW杯で、当時の最高成績はラウンド16。久々の舞台でできるだけ上に行きたいチームにとって、すでに突破を決めた一戦でエースを酷使する理由は薄かった。「我々がラウンド32に向けて、心身ともに休養を必要とするのは100%確かだ。30分の延長やPK戦を戦うことになるかもしれない」。ソルバッケンは前の試合の勝利後にそう話していた。ムバッペは先発したものの得点はなく、目玉のはずだった2人の競演は実現しなかった。ハーランドを温存することで、ノルウェーは首位を捨て、自分たちにとっては主に順位を決めるだけの試合でエースを危険にさらすのを避けた。

I組の決着と、この先

フランスは勝点9で首位、ノルウェーは6で2位。セネガルはもう1試合のイラク戦に5-0で勝ったが、勝点3・得失点差プラス2で3位に終わった。FIFAランキング上位の常連であるアフリカの強豪が、各組3位の上位8チームに残れるかどうかを他の組の結果に委ねる立場になった。1986年以来のW杯となったイラクは3戦全敗で姿を消した。過去2度の世界王者であるフランス(1998年、2018年)は、グループを3連勝で危なげなく抜け、優勝候補の一角として決勝トーナメントに進む。

組み合わせ上、グループI首位はC・D・F・G・Hいずれかの組の3位と、2位はグループEの2位と当たる。この2つのラウンド32の相手は、各組の最終節が終わる6月27日と28日に決まる。同じ期間に、日本が最終節で1-1と引き分けたスウェーデンが各組3位の上位8に入るかどうかも決まる。フランスはそれまでに相手が分かる。ハーランドを温存して一夜を過ごしたノルウェーも、同じだ。

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