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スペイン、シュート27本も沈黙。W杯初出場カーボベルデと0-0、40歳GKが歴史的勝ち点もたらす

FIFAランク3位のスペインが、アトランタで行われたグループH初戦でW杯初出場のカーボベルデと0-0で引き分けた。シュート27本、ボール支配率74%と試合を支配しながらゴールを奪えず、カーボベルデの40歳GKヴォジーニャが7セーブの活躍で歴史的な勝ち点1をもたらした。この結果、グループHはウルグアイ対サウジアラビア戦を前に、早くも混戦の様相を呈している。

2026年6月16日 05:43約2分で読めるコメント可
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優勝候補スペイン、シュート27本もゴールを割れず

優勝候補の一角と目されるスペインが、W杯初出場のカーボベルデを相手にスコアレスドローという波乱の幕開けとなりました。試合は終始スペインが主導権を握り、ボール支配率は74%、シュート数は27本(枠内7本)を記録。一方のカーボベルデはシュート6本(枠内1本)に抑え込まれました 出典: ESPN。しかし、スペインの猛攻は実りません。前半39分にはフェラン・トーレスのシュートがクロスバーを直撃。こぼれ球に反応したミケル・オヤルサバルのシュートも、相手GKの好守に阻まれました。後半からラミネ・ヤマルを投入して攻勢を強めましたが、最後までカーボベルデの守備網を破ることはできませんでした。

40歳の守護神ヴォジーニャ、歴史的勝ち点の立役者に

この試合で英雄となったのが、カーボベルデのGKヴォジーニャです。本名ジョジマール・ジョゼ・エヴォラ・ディアス、40歳のベテランは、スペインの枠内シュート7本をすべてセーブし、完封の立役者となりました 出典: NBC News。彼のキャリアは欧州のトップリーグとは無縁で、アンゴラ、モルドバ、キプロス、ポルトガルのクラブを渡り歩いてきました。試合終了のホイッスルが鳴ると、アトランタのスタジアム周辺はカーボベルデのファンによる歓喜に包まれ、国旗を手に歴史的な勝ち点1獲得を祝う姿が見られました。

人口52万の小国が起こした番狂わせ

アフリカ大陸西岸沖の大西洋に位置する島国カーボベルデは、人口約52万5000人の小国です。W杯本大会出場国としては、2018年大会のアイスランド(当時約35万人)に次ぐ、史上2番目に人口の少ない国となります 出典: Yahoo Sports。今大会の出場国で最も人口が少ないのは、同じく初出場のキュラソー(約18万5000人)です。W杯初挑戦の小国が世界の強豪から勝ち点を奪う。この結果は、出場国が48カ国に拡大された今大会の可能性を象徴する一戦となりました。

混戦必至のグループH、ウルグアイ対サウジ戦へ

この引き分けにより、スペインとカーボベルデは勝ち点1で並びました。スペインにとっては、グループステージ突破に向けて厳しいスタートとなります。グループHのもう1試合、ウルグアイ対サウジアラビアの一戦は、日本時間7時からマイアミのハードロック・スタジアムで行われます 出典: ESPN。ウルグアイが勝利すれば単独首位に立ちますが、引き分けやサウジアラビアの勝利となれば、グループは一層の混戦模様を呈することになります。カーボベルデがアトランタで掴んだこの勝ち点1は、今後の展開を大きく左右する可能性があります。

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