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対戦国から見た日本

5-1の貯金が消えたスウェーデン、日本戦は勝利と点差の試合へ

チュニジアに5-1で勝ったスウェーデンが、オランダに同じ5-1で敗れた。ヒューストンの試合後、現地報道は「まだ自分たちで決められる」という言葉と、消えた得失点差の両方を、日本戦へ向けて並べ始めている。

2026年6月21日 09:38約2分で読めるコメント可
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ヒューストンで、スウェーデンのグループFは一晩で別の話になった。チュニジアを5-1で倒し、勝ち点3と得失点差プラス4を持っていたチームが、オランダに同じ5-1で返された。スウェーデン協会の公式記事は、試合後の空気を大きく煽らず、日曜朝に日本対チュニジアが行われ、スウェーデンには日本との最終戦が残っていると整理している。

現地メディアの温度はもう少し厳しい。SVTは、チュニジアを大差で下したスウェーデンが、今度は同じ薬を味わったと書いた。さらにこの敗戦を、1950年のブラジル戦以来となる重いVMの敗戦として位置づけている。Aftonbladetは順位表への影響をはっきり出した。スウェーデンの得失点は、これで6得点6失点。2位以内で抜けるには日本戦の勝利が必要になりそうだ、としたうえで、3位通過の可能性は残るが、負ける場合でも点差を広げすぎないことが重要になると説明している。

試合後のコメントも、日本戦へ向かう言葉に変わっている。Fotbollskanalenに対して、グレアム・ポッター監督は守備で多くのチャンスを与えすぎたことを認めた一方、途中出場組、1点を返したこと、そして日本戦までに学ぶことを挙げた。ヴィクトル・ニルソン・リンデロフは「まだ自分たちの手にある」という趣旨を繰り返しながら、GKと最終ラインの間へ低いボールを通された場面を問題にした。途中出場で得点したアントニー・エランガも、良かった部分を持ち帰り、日本戦をより良くしなければならないと話している。

そこで起用の話が出てくる。エランガはチュニジア戦では出場1分だけだったが、オランダ戦では後半途中に入り、4分後にゴールを決めた。Aftonbladetの続報は、彼を数少ない明るい材料として扱い、エランガとルーカス・ベリヴァルが先発への意欲を示していることを伝えている。Fotbollskanalenの採点でも、エランガ、イサク、途中出場組は比較的前向きに評価された。もちろん、これで日本戦の先発が決まったわけではない。ただ現地の関心は、55分の3枚替えで流れを変えた選手たちを、最後の1試合で最初から使うのかへ移っている。

日本が見るべき戦術上の問題も、ぼんやりした精神論ではない。SVTのヨナス・エリクソンは、同じ形のミスがスウェーデンを倒したと分析した。Fotbollskanalenの記事とリンデロフの発言でも、低い折り返しがGKとDFラインの間を通る形が繰り返されたことが問題になっている。スウェーデンはチャンスも作ったし、イサクがエランガの得点を導いたパスは、前線の質がまだ残っていることを示していた。それでも現地の診断は、同じ守備の通り道を何度も開けてしまった、という具体的なものだ。

スウェーデン時間で21日未明に出たAftonbladetの最新記事は、この夜を立て直しの話として扱った。チームは試合後すぐにヒューストンを離れてダラスへ戻り、選手の家族が遅れてのミッドサマーの集まりのために合流する予定だという。そこに祝祭感はない。落ち込む時間を短くし、日本戦へ向けて体と頭を戻すための時間として描かれている。

日本にとって大事なのは、スウェーデンが壊れた、と読むことではない。現地報道はそうは書いていない。突破の可能性はまだ高く、3位でも生き残る道がある。ただ、チュニジア戦の5-1で作った余裕はもうない。日本がこのあとチュニジアに勝てば、最終節の日本対スウェーデンは順位を直接動かす試合になる。日本が勝てなかった場合でも、スウェーデン側には「勝つかどうか」と同時に「どれだけ崩れないか」という計算が残る。日本とスウェーデンの最終戦は、6月26日(金)8時(日本時間)、ダラスで行われる。

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