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7試合で失点1のスペインが個人賞席巻、得点王だけはエムバペ

最優秀選手はロドリ、最優秀GKはウナイ・シモン、最優秀若手はパウ・クバルシ。2026年W杯の個人賞4つのうち3つを、全7試合で失点1の王者スペインが持ち帰った。唯一の例外が得点王で、こちらは4位に終わったフランスのエムバペに渡った。

2026年7月20日 18:17約2分で読めるコメント可
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表彰式で、3つがスペインに残った

決勝でスペインが1-0でアルゼンチンを退けた直後、メットライフ・スタジアムの表彰式では4つの個人賞のうち3つがスペインの選手に渡った。大会最優秀選手(ゴールデンボール)はロドリ、最優秀GK(ゴールデングラブ)はウナイ・シモン、最優秀若手選手はパウ・クバルシ。唯一スペインが取れなかったのが得点王(ゴールデンブーツ)で、こちらは3位決定戦で敗れて4位に終わったフランスのエムバペが持ち帰った。優勝国が個人賞をほぼ独占する一方、大会最多得点者は表彰台の外から出るという、めずらしい並びになった。

MVPはロドリ、メッシは銀

最優秀選手に選ばれたのは中盤のロドリだった。2位のシルバーボールはリオネル・メッシ、3位のブロンズボールがエムバペ。メッシにとっておそらく最後になるW杯は、優勝も個人最高賞も逃す結末になった。ロドリは試合の速度を握り続け、スペインの2010年以来2度目の世界一を組み立てた中心と評価された。ゴールやアシストの数字には表れにくい中盤のかじ取りが評価され、得点源ではない選手が大会の最高賞に選ばれた。

7試合で失点1という守備

この大会のスペインを最もよく表すのは守備の数字だ。最優秀GKに選ばれたウナイ・シモンは大会通算5試合で無失点。チームとしては全7試合を通じて許した得点がわずか1という記録で頂点に立った。決勝も延長の末の1-0で、90分は0-0のまま守り切っている。アルゼンチンは前半終了間際ではなく後半終了間際、エンソ・フェルナンデスの退場で1人少なくなり、延長を10人で戦った。それでもスペインが決めたのは延長後半のトーレスの1点のみ。攻撃で相手を圧倒したというより、失点しない強さがタイトルの土台だった。

若手賞はヤマルではなくクバルシ

最優秀若手選手には19歳のパウ・クバルシが選ばれた。同じ19歳で世界的な注目を集めるバルセロナの同僚ラミネ・ヤマルではなく、最終ラインでその「1失点」を支えた守備者が受賞した点は、スペインの勝ち方をそのまま映している。攻撃の派手さで知られる同僚ではなく、崩れない守備の中心にいた19歳が若手賞を受け取った。

唯一スペインが取れなかった賞

得点王はフランスのエムバペ。10得点で2大会連続の受賞となった。2位はメッシの8点で、エムバペが2点差をつけている。ただしエムバペのチームは3位決定戦でイングランドに4-6で敗れ、大会は4位で終えた。個人の得点は頂点、チームは表彰台の外という対照になった。エムバペは3位決定戦のイングランド戦で2点を挙げており、決勝に立つメッシとの差はその試合で広げていた。10得点は、1970年のゲルト・ミュラー以来、単一大会で8点を超えた初めての数字。W杯通算得点でもメッシを1点上回り、現時点で歴代単独トップの22点に達したと複数の媒体が報じている。

メッシが代表を続けるのか、この決勝が本当に最後だったのかは、本人から明言されていない。

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