ノックアウトを戦う二つの形
ベルギーはエジプトと1-1、イランと0-0、そして勝利が必要だった最終節でニュージーランドを5-1と退けた。無敗ではある。ただグループの3分の2は、流れるというより噛みしめて進むチームに見えた。セネガルはその鏡像だ。フランスに1-3、ノルウェーに2-3で敗れ、イラクを5-0で叩き潰した。全試合で失点しながら突破した——点が入るときの勢いに乗って。
この試合が問うもの
これはコントロールとカオスの対決だ。ベルギーがテンポを落としてボールを握れば、セネガルの守備のほころびは表に出ないかもしれない。走るスペースそのものを与えないからだ。逆にセネガルが撃ち合いに持ち込めば、グループの数字どおり点が動き、ベルギーの慎重さが裏目に出かねない。どちらも、自分がどちらのチームなのかをまだ決めきれていない。立ち上がりの20分、どちらが自分のテンポを押しつけるか。そこに多くが表れる。
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