順位の状況
2節を終え、日本とオランダはともに勝点4、得失点差プラス4で並ぶ。オランダが首位なのは総得点が1点多いから——オランダ7、日本6だ。日本はオランダと2-2で引き分け、チュニジアを4-0で下した。オランダはその日本戦を引き分けたうえで、スウェーデンを5-1と粉砕している。スウェーデンは勝点3の3位。チュニジアに勝ったものの、オランダに大敗した。2連敗のチュニジアは敗退が決まっている。
両者に必要なもの
計算はすっきりしている。引き分ければ日本は勝点5。これはスウェーデンが届かない数字なので、引き分けた時点で日本はスウェーデンの上、つまり2位以内が確定し、16強進出が決まる。勝てば、同時刻のオランダ対チュニジアの結果次第で首位通過もあり得る。スウェーデンに余裕はない。勝たなければ生き残れず、勝ってもなお他会場の結果が必要になる。日本は勝点1でいい、スウェーデンは3が要る——この差が、立ち上がりから両者の戦い方を分けるはずだ。
久保を欠く日本
久保建英の欠場が正式に決まった。チームとともにダラスへは入らず、ナッシュビルのベースキャンプに残って、6月14日のオランダ戦で痛めた左ひざの治療を続ける。日本は決勝トーナメントでの復帰を見込むが、スペインからはその時期すら危ぶむ報道も出ている。いずれにせよ攻撃の主役は右に移る——伊東純也、堂安律、中村敬斗。引いて構えてカウンターを狙うとみられるスウェーデンを、どう崩すか。司令塔不在でチャンスをどう作るかが、この試合最大の問いになる。
試されるスウェーデンの2トップ
スウェーデンの看板はアレクサンデル・イサクとビクトル・ヨケレスの2トップだが、この世界級の2人が噛み合っていない、と地元メディアは数日前から指摘している。オランダ戦では2人とも先発しながら無得点。1-5で敗れた。敗退が懸かる一戦で、2トップがついに連動するのか、それとも日本の守備が再び沈黙させるのか。そこが大きな分かれ目になる。
日本の読者へ
これが本番だ。勝っても引き分けても、日本は決勝トーナメントに進む。キックオフは6月26日(金)朝8時、アーリントン発。日本ではNHK総合で放送され、DAZNで無料配信される。同時に行われるチュニジア対オランダにも目を配りたい。日本が首位で通るか2位で通るかは、その試合で決まる。
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