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「ありがたいことに、痛い」デシャン最後の試合にエムバペ欠場か

フランスのスタッフは、いまもエムバペの足首を心配している——仏紙ル・パリジャンの見立てを、ル10スポールが16日の朝に伝えた。心配されているその試合は、ディディエ・デシャンがフランス代表監督として指揮を執る最後の90分でもある。日本時間19日午前6時、マイアミ、3位決定戦。W杯で26試合のベンチに座ってきた男の、27試合目だ。

2026年7月17日 18:19約2分で読めるコメント可
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27試合目

デシャンがスペインとの準決勝でベンチに座ったとき、W杯の記録が一つ動いていた。監督としての通算26試合目。西ドイツを25試合率いたヘルムート・シェーンを抜いた数字だ。W杯での勝利数も17まで伸び、シェーンの16を上回る監督最多になっている。土曜のイングランド戦は、その27試合目にあたる。そして、最後の一試合になる。

就任は2012年だった。2014年はドイツに0-1で敗れてベスト8、2018年はロシアで優勝、2022年はカタールの決勝でアルゼンチンに屈した。その相手は日曜、またこの大会の決勝に立つ。そして2026年、スペインに0-2で止められた。14年の締めくくりが、どちらのチームも望まなかった試合になった。

足首の話

エムバペの足首は、新しい問題ではない。準決勝の前から痛みが伝えられていた箇所で、フランスはそれでも彼を先発させている。ル・パリジャンの見立てでは、スタッフの心配はスペイン戦を戦い終えたいまも続いている。休ませる判断になれば、マルクス・テュラムやマグネス・アクリウシュに出場時間が回る可能性がある、とル10スポールは書いた。

「マンツーマンで行くべきだった」

敗退直後、エムバペはM6のカメラの前でこう話した。スペインにはマンツーマンで行くべきだった、走らせるべきだった、と。ロドリとファビアン・ルイスに時間を与えすぎた、プレスの連携が足りなかった、とも続けた。「戦術的にも技術的にも、W杯の準決勝で求められる水準に届いていなかった」

監督の名前は出していない。それでもフランスでは、これはデシャンの設計への疑問だと受け止められた——beIN SPORTSはそう報じている。敗退から三日たっても、誰がどこを間違えたのかという議論は収まっていない。その議論を持ち出した本人が、監督の最後の試合に間に合わないかもしれない。

デシャンの返し方

デシャン自身は、フランス代表が公開した動画で言葉を選ばなかった。「行きたかった決勝に行けなかったのなら、痛むのが当たり前だ。ありがたいことに、痛い。レベルを上げてきた、いいスペインに負けた」。3位決定戦については、結果が懸かっている以上できることは全部やる、という趣旨を繰り返している。

9月からはジダン

後任はほぼ固まっている。ジネディーヌ・ジダンだ。ファブリツィオ・ロマーノによれば、フランスサッカー連盟は大会が終わり次第、正式に任命する方針だという。合意そのものは数か月前からあり、デビューは9月のネーションズリーグになる見込みとされる。連盟からの発表はまだない。

現職の最後の試合がまだ残っているのに、フランスの話題はすでに先へ動いている。準決勝の翌日、地元メディアはミカエル・オリセの出来を叩き、「ジダンの厨房にすら入っていない」という言い方まで出た。ズラタン・イブラヒモビッチは、ジダンならフランスでうまくやると語っている。

日本時間19日午前6時

日本での中継はDAZNで、無料。キックオフは19日午前6時。エムバペが出れば8得点からの上積みを狙えるし、出なければ、その8点のまま日曜のメッシを待つことになる。キャプテンが土曜に走るのかどうか、フランスはまだ何も言っていない。

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