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今日の日本代表

日本代表、モンテレイ合宿で練習場変更続く 芝問題の影響と今後の焦点

ワールドカップ開幕を6日後に控え、日本代表のモンテレイ事前合宿が練習場のコンディション不良に揺れている。3日間で3つの施設を移動する事態となり、この混乱はメキシコ国内や対戦国オランダのメディアも報じている。本稿では、一連の経緯と実質的な影響、そしてベースキャンプ地ナッシュビルへ移動する6月8日までの注目点を整理する。

2026年6月7日 22:26約2分で読めるコメント可
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3日間で3施設、異例の練習場変更

現地6月2日にメキシコのモンテレイ入りした日本代表は、3日からワールドカップ前の事前合宿を開始した。しかし、当初使用予定だったメキシコ1部ティグレスの練習場が、ピッチコンディションの著しい悪化により使用不能であることが判明。初日の練習は、練習パートナーのU-19日本代表用に確保されていた大学施設へ急遽変更された。だが、その代替施設の芝も状態が良くなく、合宿2日目には再び場所を移し、同じくメキシコ1部のCFモンテレイ(通称ラヤドス)の練習施設を使用する事態となった。スポーツ報知によれば、山本昌邦技術委員長は「致し方ない部分も」と冷静に受け止めているが、ゲキサカが「転々」と報じたように、大会直前の重要な調整期間に3日間で3つの異なる環境での練習を強いられる異例の幕開けとなった。

原因は芝の改修失敗か、現地でも批判的な報道

この問題は、日本側の準備不足が原因ではないと見られる。CoCoKARAnextが伝えたメキシコのテレビ局Tele Diarioの報道によると、根本的な原因は数週間前に行われたピッチの改修作業にあった。芝の管理会社が新種の芝を導入するために一部を張り替えたものの、その後の悪天候により作業が中断。結果として、ピッチは使用に耐えない状態になったという。この事態に対し、メキシコ国内からも批判的な声が上がっている。SOCCER DIGEST Webがまとめた現地の反応では、「失態だ」「メキシコにとって好ましくない印象を与えた」といった厳しい意見が見られ、ワールドカップ開催都市としての準備体制を問う声にまで発展している。

練習内容への影響は限定的、焦点は選手のコンディション

練習場所の変更が続く一方、トレーニング内容そのものへの大きな支障は出ていない模様だ。ゲキサカによると、合宿2日目の練習は約1時間半にわたり、パス交換やミニゲームが中心。この日からU-19日本代表の選手4名が練習パートナーとして合流している。フットボールチャンネルは、久保建英をはじめ選手たちが想定外の状況下でも明るい雰囲気で練習に取り組んでいると伝え、「よりよいピッチを求めて」の移動だとポジティブに捉える向きもある。しかし、最大の懸念は選手のコンディションだ。スポニチは、遠藤航が別メニューで調整し、瀬古歩夢が部分的な合流にとどまったと報じている。ピッチ状態の頻繁な変化が選手の身体に与える影響は軽視できない。一方で、このモンテレイ合宿には、30度を超える高温多湿な環境への順化という重要な目的がある。モンテレイはグループステージ第2戦のチュニジア戦(日本時間6月21日13時、エスタディオBBVA)の会場であり、この暑熱対策という目的は、どの練習場を使っても継続されている。Goal.comが報じるスケジュールでは、チームは7日までモンテレイで調整を続け、8日にベースキャンプ地である米国のナッシュビルへ移動。同地では一般公開練習も予定されている。

対戦国も注視、今後の焦点

この一連の騒動は、初戦で対戦するオランダのメディアも注視している。オランダの『MeeMetOranje』は、劣悪なピッチが日本の準備を妨げていると「緊急事態」として報じており、ピッチ問題はすでに対戦国との情報戦の一部となっている。現時点で、練習場が3日間で3度変更されたこと、そして遠藤と瀬古がコンディション調整のため別メニューとなったことが確定している事実だ。今後の焦点は、7日までのモンテレイ合宿で練習環境が安定するか、そして別メニュー組の選手たちがいつ全体練習に復帰できるかという点になる。8日のナッシュビルへの移動と、そこで行われる一般公開練習が、チームの状態を知る次なる機会となるだろう。日本時間15日午前5時にキックオフを迎えるオランダ戦に向け、チーム作りは最終段階に入る。

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