ボルシアMGは7月30日、スラビア・プラハから日本代表DF橋岡大樹を買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したと発表した。契約は2027年6月30日まで、背番号は14。27歳で、初めてのブンデスリーガになる。
橋岡本人のコメントは短い。「代理人からのオファーを聞いた時、本当に嬉しかった。すぐに挑戦したいと思った」(フットボールチャンネル)。この「すぐに」という言い方には、ここ数年の事情がにじむ。
浦和ユース出身で2017年にトップチームデビュー。2021年1月にシント=トロイデンへの期限付き移籍で欧州へ渡り、ルートン・タウンを経て昨夏スラビア・プラハに加入した。ところが今年2月にはベルギーのヘントへまた期限付き移籍で出ている。そこでは公式戦17試合に出場した。海外に出てからの5年半は、腰を落ち着ける場所が定まらないまま短期契約を重ねてきた期間でもある。今回もレンタルだが、買い取り条項が付いている点が過去のいくつかとは違う。
クラブは橋岡を「スピードがあり、空中戦に強く、アグレッシブなディフェンダー」と紹介し、右サイドバックと右センターバックの両方でプレーできる点を挙げている。
ボルシアMGはこれで日本人が3人になった。FW町野修斗が在籍し、この夏には清水エスパルスからMF宇野禅斗が加入している。3人のうち2人が同じ夏の新加入という並びだ。
残る問題は出場時間になる。橋岡が入るのは右サイドの守備で、ヘントでの17試合は実戦感覚を戻すには足りていても、開幕から計算されるかどうかは別の話だ。契約が2027年6月末までである以上、買い取りに進むかどうかは今季の内容で決まる。
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