米MLSのロサンゼルス・ギャラクシーは7月21日、イングランド2部バーミンガムからFW古橋亨梧が完全移籍で加入すると発表した。契約は2030-31シーズンまでで、5年に及ぶ。
古橋は31歳、奈良県出身。ヴィッセル神戸で頭角を現し、スコットランドのセルティックで得点源として結果を残した。2025年1月にフランス1部レンヌへ移り、同年7月にバーミンガムへ加入している。イングランドでの日々は1年で区切りがついた。
LAギャラクシーには日本代表経験者のDF吉田麻也とDF山根視来が在籍しており、古橋は3人目の日本人選手になる。バーミンガム退団について、古橋は「苦しい時期にも」と、順風ではなかった1年を振り返る言葉を残した。
注目したいのは契約の長さだ。31歳のFWにとって2030-31年までという年限は、30代後半までを見据えた期間になる。短期の腰掛けではなく、キャリアの残りをどこで過ごすかを決めた移籍と読める。セルティック時代のような量産をMLSで再現できるかどうかは、日本の読者にとって分かりやすい物差しになる。開幕済みのMLSシーズン途中での加入となるため、合流後すぐに出場機会が来る可能性は高い。
古橋の欧州での歩みは、セルティックでの成功と、その後の2クラブでの停滞という対照がはっきりしている。レンヌでは半年、バーミンガムでは1年で区切りがついた。点を取る形が明確なストライカーだけに、チームの作り方が合うかどうかで数字が大きく振れるタイプでもある。その意味で、吉田麻也と山根視来という日本語で話せる同僚がいる環境は、単なる話題以上の意味を持つかもしれない。
関連リンク
記事で確認した公式発表と現地報道です。
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